過去作品の紹介
今日は2015年の個展の時の作品を紹介します〜!
この個展は糸を編んで漆で固める作品を制作するようになってから2回目の展示でした。
この作品はざっくり言うと、色んな土地や人の関わりによって自分が出来ているという事を表現したものです。
全体の形のモチーフは山になっていて、落ちる影の形は、地図上で見る私の住んでる町の形になっています。
そして使用している糸は綿花なのですが、その綿花は自分が関わりのある土地で根ざして採れたものが含まれていています。
それらをひとつの形に編み上げ、漆で包み込み固めることで、その関係をとどめるという意味合いが込められてます。
なぜ山なのかは私が住んでるところが山に囲まれてるからです^^
育った土地だからか知らないですけど山大好き。富士山も登った〜。アルプスも行ってみたい。森とか自然大好き。
ちなみに作品の細かいところもいうと、レース編みの模様は葉っぱの形になってます。あと下に敷いてる土も自分の町の土です。川で土掘ってる変なやつでした。
この作品は別の場所にも演出を変えて展示してたので、また紹介できればと思います!